アンチスパムの機能
メールの送信元や内容を検査し、迷惑メールを検知、遮断します。
スパムやマルウェアを送信した実績のあるメール送信元IPアドレスを全世界で共有しており、
悪意のメール送信元情報の随時配信が行われています。
また、インターネット上の分析エンジンが急激な攻撃の増加を検知し、
メッセージパターンを元にシグネチャ(指紋)を登録します。
最新情報に基づき、迅速にスパムメール・マルウェアへの対応が可能です。
ホワイトリスト/ブラックリストの登録
指定したドメインからのメール以外すべて止めるホワイトリスト型のルール設定と、
指定したドメインからのメールだけすべて止めるブラックリスト型のルール設定が可能です。
段階的な防御により、負荷を軽減しながら防御
送信元情報のチェック
全世界で共有された悪意のメールの送信元情報を使用し
外部から送信されたメールをチェックします。
スパムやマルウェアのうち約7割はこのチェックで防御されます。
メールの内容の点数化によるチェック
独自の仕組みで、最新のスパムメールをシグネチャ(署名・定義ファイル)登録し、
それを用いてチェックを行います。
実際のメッセージ本文をチェックしないため、効率的に負荷をかけずに防御可能です。
スキャンの実施
上記のチェックで脅威と判定されなかったメールのみ、
メッセージ本文および添付ファイル(SMTPおよびPOP3の通信内容)のスキャンを実施します。